モギコの腹のなか

2017年1月から始まった電力会社と契約しない電力網から離れたオフグリッドライフ。子ども3人大人2人の珍道中の徒然。

電線から自由になったオフグリッドライフ。家族5人の生活の徒然を綴っています。
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夏至が過ぎて、梅雨もあけて、夏が来て、改めてオフグリッドの清々しさを考えてみた。

こんにちは、モギコです。

電気を使うことに余念がない日々。
フグリッド生活2シーズン目の夏です。
ゴールデンウィークからこっち、電気に困ることはなく
電気をこれでもか!と使っています。

梅雨の雨のときに、数回給湯器をガスモードに切り替えた程度。
電気が溢れています。太陽の恵みがいっぱいです。

そして、エアコンの季節。
例年よりも早い梅雨明けで、我が家もエアコン(冷房)スタートです。
6月の末にかなり暑い日にエアコンを掛けずに家を出たら
家が熱ごもりしちゃって、夜まで暑くって、暑がりの息子は寝苦しい夜になりました。

エアコンとの付き合い方は去年の夏に実証。
今年も晴れの日はエアコンつけっぱなしで家を暑くしないようにしています。

hanapeko8.hatenablog.com



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このところ、オフグリッドのこと考えるときにお金ベースになってて
東京電力から請求書が来ない」
「電気代を払わなくていい」

というところに目が行きがちになっていたのですが
夏になってエアコンをずーーっと使うようになって
改めて思い直したのが

誰かに犠牲を押し付けて作った電気ではない、というところに清々しさがある。

という事でした。
それまでエアコンを使うことが、地球への負荷、誰かへの負荷との引き換えだったのですが
フグリッドにして電気に責任を持つようになる
電気を使う事への後ろめたさが払拭されるのですね。

だから好きにしていいだろ、とかそんなことじゃなくて
自然にある恵みを力を、分けてもらっている部分で賄える。
そこへの自負はやはり何よりも強い。

大規模な発電の負担ってやっぱりめちゃめちゃ大きいと思います。
原子力はさることながら、火力も水力も、そしてメガソーラーによる発電も。
一元供給しようとすると、地球の化石燃料や、ある一定の地域にまたそこの暮らしに
ものすごい負荷がかかる。
一度崩れた自然環境が元に戻るには気の遠きなる年月が必要になる。

そうしてまでして作った電気を使うのは、私には耐えられなかったのです。
電気をつくって自分で使うようになって、
その後ろめたさというか、申し訳なさから
すっぱーーーーーーん、と解放されました。

これまで私を絡め取って身動きできなく生きにくくしていたものから解放されたんだと思います。

そのかわり、天気を毎日読むようになりました。
バッテリーの様子を観察するようになりました。
より電気をうまく使うにはどうしたらいいかな、と考えるようになりました。

家の中も外も毎日観察します。
湿気を含んでくると床材の目が詰まってきます。
夏になってくると、朝露で庭がしっとりとしてきます。

 

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晴耕雨読の雨読の部分は『雨を読む』のだそうです。
自然に寄り添って、自然の中で生きることを実感するようになり
自然というグリッドと新たな結びつきができたように思います。

フグリッドは孤立ではなく『リグリッドしなおすこと』って言いますが
ほんとにそんな感じです。
必要な人やコトがどんどんつながっていく、新しい世界観を感じています。

さてさて、2年目の夏の冬に向けての準備期間です。
身体があと3個くらい欲しいなー。

モギコでした。


【昨日の晩ごはん】
・餃子(パルシステム既製品。いつになく上手に焼けました)
・豚バラ塩焼き(オットの現物支給。バラの脂身が甘くて)
・ナスとキャベツの味噌炒め

キャベツが3玉床に転がるシーズンです。


 

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