学生さんが見学に来てくれました
こんにちは、モギコです。
先日、建築を学ぶ学生さんたちが我が家を見学に来てくれました。
オフグリッド(電力自給)生活の実践者の実態!?を調査しているそうです。
一緒に、同じ研究室のOBの方やそのつながりの設計の方もいらして下さいました。
そもそもは調布の同じ独立電源でやってる設計事務所えねこ舎さんのご紹介です。
専門にやってる方に見てもらう機会はなかなかない。
普段、お話しするときはなるべく専門用語を使わずに
普通の会話のレベルで分かるようにお話しするのですが
今回は違います。
家つくりの話の方が主体になり、専門用語も飛び交って
なかなかに濃いい時間になりました。
素材選びにも着目してくれてうれしい限り。
そして何より、家に入った時の空気の感じがとってもいい!と
嬉しいお言葉も頂きました。
若い方たちに見てもらえるのはとっても嬉しいです。
これからを過ごす方達のスタンダードな暮らし方になるといいなと思います。
また、彼ら彼女らは『つくり手』側になる人たちです。
つくる側が提案していかないと絶対に普及しない。
その立場にある若い人たちに興味をもってもらえたのは本当に嬉しいですね。
つくり手に納得してもらえる、コストバランスや施工、メンテナンス、保障体制
この辺りも普及には必要だとは思います。
家の話で始まりましたが、オフグリッドすることによって見えてきた
『誰から買うか』
という事に意識する話に、ピンっと来た感じも嬉しいです。
何気なく過ごしていると、気づかないことも
一旦立ち止まって、どういう事なのか考えてみる。
電気は一つのきっかけでした。
電気は電力会社から買うしかない、と思っていた頃
買うしかない、というより、その行為に何の疑問も持っていなかった。
意識して「買う」という事をしていたのでもありません。
電気を使う。ってただそれだけでした。
そうじゃない。使った代償にお金を払う。
お金を払うってことは、その企業その相手を支援することにつながる。
そういう風に「買う」という行為を見直してみると
お金の使い方って変わってくるんじゃないかな、と思います。
いらして下さった皆さん
遠い所からありがとう。
また、違う季節にもぜひいらして下さいな。
ちょっと若返ったような気がするモギコでした。
《昨日の晩ごはん》
・つけうどん・・・暑くなってきたので冷たい麺デビューです。
・そらまめ・・・ハツモノ。採れたて。収穫してから2時間くらいで食卓です。
生産地に暮らす特権ですね。